Orchestra conductor

親愛なるみなさん、
指揮者のタラス・デムチシンです。
今日、世界のコロナウイルスの状況を見渡すと、あらゆるものが止まってしまっているように感じます。残念ながら音楽も同様です。しかし、クラシック音楽や芸術がなければ、私たちの世界は空虚なものとなってしまいます。我々にとって特に重要なのは、若者の適切な育成、教育です。なぜなら彼らは私たちの未来そのものだからです。
「ジャパン・ユース・オーケストラJOY」というこの新しい素晴らしいプロジェクトは、若い音楽家たちに、自ら成長し音楽を楽しむ機会を提供します。新しい目標を設定し、新しい目的地に到達すべく、クラシック音楽にいま参画する絶好の機会です!
この素晴らしい新プロジェクトに参加してくれるすべての若い音楽家を歓迎します!
どうぞよろしくお願いします
JOY音楽監督
タラス・デムチシン
JOY音楽監督
タラス・デムチシン
タラス・デムチシン
タラス・デムチシンは、日本でクラリネット奏者として活躍しながら指揮を学び、2018年ヴィエナディヒラー指揮者コンクール第1位、2019年アルマトイ国際指揮者コンクール第4位(1位なし)を受賞し、革新的でカリスマ性のある指揮者として今後期待されている。
1984年、ウクライナのリヴィフ生まれ。父は作曲家で指揮者、母はオペラ歌手、兄もヴァイオリニストという音楽一家の中で育ち、7歳よりクラリネットを始める。
S. クルシェリヌィーツィカ音楽学校、ミコーラ・リーセンコ音楽大学を卒業後、ドイツに留学し、ダルムシュタット音楽芸術アカデミーで学ぶ。Villa Musicaより奨学金を得てベルリンに拠点を移し、ハンス・アイスラー音楽大学を首席で卒業。
これまでに、K. ヘンネル、Y. コルチンスキー、M. シュミット、K. シュミット、R. フォースター、D. キューンの各氏に師事。ドミトロ・ヴィダ国際コンクール(2000/2003年)、バルトハウゼン城コンクール(2005年)で第2位、ダ・ポンテ財団コンクール(2005年)、オーベルストドルフ夏期音楽セミナーコンクール(2006年)で第1位を受賞。
2007(-2018年)より九州交響楽団首席クラリネット奏者に就任。2007 年ミコーラ・リーセンコ音楽大学、2009年ハンス・アイスラー音楽大学を首席で卒業。第12回大阪国際音楽コンクール(2011年)で木管楽器部門第1位他、グランプリ、オーディエンス賞、アルソ賞をトリプル受賞。ARD国際音楽コンクール(2012年)に出場。
これまでに九州交響楽団と指揮者アラン ブリバエブ、 ゴロー ベルク、下野竜也、レオン・シュピーラーの各氏と、ウェーバー、コープランド、モーツァルトの協奏曲をソリストとして共演。またゲスト首席奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団に招かれる。ヤマハ・オフィシャルクラリネットアーティスト、カスタム・ウィンズ木管五重奏団、アクアトリオメンバーとしても活躍。
2009年より指揮を学び、2011年にチャイコフスキー交響曲第5番で指揮者としてデビュー以来、2014年12月にベートーヴェンシンフォニエッタを福岡で設立。同楽団の指揮者に就任し、ベートーヴェンをはじめ、モーツァルト、ハイドン、ウェーバー等に取り組み、画期的な感性が称賛されている。 2016年には福岡PTNAのゲスト指揮者に就任。これまでに指揮を秋山和慶、山下一史、2013年より上野学園にて下野竜也、大河内雅彦の各氏に師事。
2020年より指揮者としてさらなる発展のため、ウクライナ(リヴィフ)のミコーラ・リーセンコ音楽大学(オペラ-シンフォニーク)にて、イワン・ユジュク教授に師事し修士号取得を目指す。多忙な指揮活動と並行して、2021年より横浜にて新青年のためのジャパン・ユース・オーケストラJOYの音楽監督に就任し、後進の育成にも情熱を注いでいる。
クラリネット奏者として「ドゥレクリューズ:古典・現代作品の主題による14の大練習曲」、「マンハイム宮廷の栄華~シュターミッツの管弦楽~」、「アゴラ」のCDをリリース。また2017年、ベートーヴェン・シンフォニエッタ初のCD『Love, love, love, that is the soul of genius』をリリース。
<これまでに指揮者として共演した楽団>
サヴァリア交響楽団[ハンガリー]
カザフスタン国立交響楽団
ブランデンブルク州立管弦楽団[ドイツ]
プロイセン室内管弦楽団プレンツラウ[ドイツ]
レオポリス室内管弦楽団[ウクライナ]
キエフ交響楽団[ウクライナ]
フメリニツキー交響楽団[ウクライナ]
響ホール室内合奏団[日本]
ベートーヴェン・シンフォニエッタ[日本]


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